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【2020年版】毛髪再生治療のニュース一覧

最新の毛髪科学における技術はどこまで進んでいるのでしょうか?男女を問わず薄毛に悩む人にとって、この話題はとても気になるところです。
このページでは、毛髪再生治療(髪と再生医療)に関するニュースを取り上げていますので、最新の動向をチェックしてみてください。

なお、当ページでは上から新しい順にニュースを紹介しています。

LEDにおける毛髪育成・美容の応用研究の成果が発表

東京都新宿区に本社を置く毛髪・美容・健康のウェルネス産業を進める株式会社アデランスは、2020年WEB開催された第119回日本皮膚学会において「LEDにおける毛髪育成および美容の応用研究の成果」を発表しました。

会期中の6月6日(土)アデランスが共催するランチョンセミナーが開かれ、そのなかで大阪大学大学院医学系研究科 皮膚・毛髪再生医学寄付講座特任教授の乾茂樹氏によって発表が成されたのが「Light emitting diode(LED)の新展開・毛髪から美容へ」でした。

乾氏によれば、赤色LEDをマウス背部や培養ヒト毛乳頭細胞に照射。毛乳頭から誘導されるHGF、VEGF、Leptinによって成長期が延長されることが確認されました。また、女性型脱毛症に対して赤色LED照射を行ったところ毛髪数、毛直径、軟毛率の改善も得られたということです。

この研究は、将来的にLED照射機器が脱毛治療に有効になる可能性を示しているといわれます。LED照射機器は、より安全で使いやすい毛髪・美容治療機器となるのではないかと期待されています。

髪からカラダの栄養バランスチェックができる「いこらぼ」がモニターサービスを実施

東京都新宿区に本社を置く株式会社icoiが展開するWEBサービス「いこらぼ」は、美容室でカットされた頭髪から、人体に不足がちなカルシウム・亜鉛・マグネシウム・鉄など必須ミネラル12元素と、水銀アルミニウムなどの有害ミネラル5元素を調べるサービスです。

1ヶ月に1cmほど伸びる毛髪ですが、6cmの毛髪からは過去半年間の身体の栄養状態を調べることができ、この面から「健康のレコーダー」と言われています。

今回開始する食品モニターサービスは、日常から栄養バランスチェックをしてきた「いこらぼ」のユーザーが対象になります。協賛メーカーの食品やサプリメントを一点期間使用することにより、それぞれが身体の栄養状態にどれぐらいの効果や影響があったか、毛髪チェックにより測定することが可能になります。

これを通じて、サプリメントや健康生活などの効果の実証データとしていくということです。今後は、検証結果をもとにして、効果のある商品の拡販も行っていく方針といいます。

男女の「壮年性脱毛症」の
新たな治療法が開発される

日本経済新聞によると、産学連携の研究チームが、毛髪再生医療による男女の壮年性脱毛症の新たな治療法を開発したとのことです。

研究チームに参加したのは、東京医科大・東邦大・資生堂の教授や研究者らで、既に「自家培養細胞の頭皮薄毛部への注入施術」おける臨床研究を実施し、安全性と有効性を確認し、男女の壮年性脱毛症の新たな治療法になり得ることを示したとのこと。

技術の確立と普及はまだ先になりそうですが、今回の研究成果は脱毛症や薄毛に悩む人々にとって朗報であり、関係機関や業界団体からも注目を集めるでしょう。

一方、自家培養細胞の頭皮薄毛部への注入施術の安全性と有効性が確認されたとはいえ、実際の治療法として開発、普及させるためにはさらなる臨床研究が必要です。

従って今後の課題は、目に見える形で治療効果と安全性を示すことです。そのためには、自家培養細胞を薄毛部全体に複数回投与して効果を確かめる必要があるでしょう。

なお今回の研究成果は、2020年3月5日付のJAAD誌・オンライン版に掲載されています。

髪を復活させるための
臨床研究が間もなくスタート

週刊東洋経済の報道によると、理化学研究所(理研)の生命機能科学研究センターが、再生医療の技術を用いた臨床研究に着手することが分かりました。

具体的には、毛髪と歯をターゲットに、「毛髪のもとになる細胞」を培養します。そうして大量に増やした毛包(毛穴の奥にある、髪を作る器官組織)を移植します。

従来の「育毛」の概念を乗り越え、体内の衰えた器官そのものを再生するのが目的で、将来的には普遍的な医療技術として昇華させ、欠損した歯や毛髪の再生治療として定着させることを目指すとのこと。

再生医療の技術がどこまで進歩できるのか、臨床研究の成果を含めた今後の動向に注目が集まりそうです。なお、研究チームのリーダーは、海外留学の経験がない製薬会社の元研究員であり、異色の経歴を持つリーダーの采配にも興味と関心の視線が注がれています。

3Dプリンターによる毛髪再生治療の研究

米コロンビア大学アービン医療センター(CUIMC)では負傷や脱毛症を原因に毛髪を失った人のために、3Dプリンター活用による研究を行ってきました。学際的オープンアクセスジャーナルNature Communicationsによれば、CUIMCの研究チームは、毛包(毛根を包む組織)を成長させ、より自然な微小環境をつくるため、3Dプリンターの活用方法を研究しています。その結果、円形の型の上に直径0.5×高さ4mmの細長い突起物を数十本つくることに成功しました。

研究論文著者のErbil Abaci博士によれば「従来の方法で、これほど細い突起物をつくることは不可能。3Dプリンティング技術によって、研究は一段と前に進みました」。

将来的には、この方法で再生された毛包をクリニックで使う方法を考えていくそうです。従来の毛髪移植手術では実際に毛髪が増えるわけではなかったが、毛包を移植する方法なら確実に増やすことができるといいます。「3Dプリンティング技術が発達すれば、『毛髪農場』のような使い方ができる」と研究者は述べています。

ワインに含まれる成分・酒石酸の毛髪関連細胞への作用を発見

大阪市に本社を置くロート製薬株式会社では、以前より育毛研究をつづけてきましたが、今回は酒石酸(しゅせきさん)の研究を行いました。

酒石酸とは、酸味・苦みのある果物に含まれる有機酸の一種で、ブドウに多く含まれていることから、ワインの酸味成分としても知られています。これまでもケミカルピーリング溶剤として皮膚の古い角質除去などの効果が知られていました。今回の研究結果では、酒石酸は、「結合組織性毛包細胞」や「毛乳頭細胞」からの毛髪関連成長因子の産生亢進効果があることが確認されました。

今回の研究による成果は大きく2点あります。

  1. L-酒石酸は結合組織性毛包細胞からのFGF-7産生を促進する
  2. L-酒石酸は毛乳頭細胞からのVEGF-Aの産生を促進する。

FGF-7とVEGF-Aは毛髪周辺の受容体や血管に作用し、発毛や毛髪の成長を促進する作用が知られています。ロート製薬では、今回酒石酸の新たな作用としてFGF-7とVEGF-Aの産生をうながすことを発見した実績を基礎にしながら今後も毛髪研究を進めていくそうです。

京セラの毛髪再生医療は
2020年に実用化予定

京セラのニュースリリースによると、京セラ株式会社、国立研究開発法人理化学研究所、株式会社オーガンテクノロジーズの3社が、再生医療技術を用いた脱毛症の治療に関する共同研究契約を締結したことが分かりました。

患者から採取した毛髪の細胞を独自の技術で加工、増殖させた後、再び患者に移植する手法で、毛包器官の再生を促して脱毛治療の技術や関連製品の開発を目指すとのこと。

すでに動物実験では実証済み、本来は臓器再生への応用が期待される技術ですが、今回、飛び越し学習的に毛髪再生での手法確立を目指すことになりました。

研究着手に期待を寄せるのは、脱毛症で悩む方々のうち、根本的な解決を望む人たち。従来の付け焼き刃の手法を脱し、自然な形で脱毛症を解決するには、毛髪を生み出す器官である「毛包」の増加が必須ですが、その領域への手法確立には至っていません。それ故に今回の研究開発は、今度こそ毛包の増加ができるのではないかと注目されています。

今後の課題として上げられているのは、毛包の増殖と事業化における量産技術、そして治療法として適用された場合の、高額な治療費負担の問題を解決することです。

ストレス阻害物質に発毛効果が認められる

米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(University of California at Los Angeles=UCLA)と米退役軍人省では共同で、アストレシンBと呼ばれるホルモンがストレスに影響するかに関する研究を行ってきました。この過程におけるマウス実験で、アストレシンBが現在脱毛治療で使用されているミノキシジルより発毛効果があることが判明したそうです。ちなみに研究チームによると、アストレシンBの効果を発見できたのはまったくの偶然だったということです。

今回の研究では遺伝子組み換えにより慢性ストレス状態になった一団のマウスを使って行われました。ストレスによって毛髪がすべて抜け落ちてしまったマウスのストレス解消効果を確認するために、アストレシンBを注入。ストレス解消にはめざましい効果がなかったので、毛の生えた普通のマウスのいるケージに戻したところ、3ヵ月後に、すべてのマウスの毛がふさふさに再生したのが確認されたということです。現在までマウス実験で毒性は発見されず、5年以内に人間に使用した場合の臨床試験に進む可能性があります。

毛髪再生治療(AGAやFAGA)の中でも、頭部に直接薬剤を打ち込むことでより発毛効果が得やすいといわれ注目を集めているのが「育毛メソセラピー」。
クリニックによって薬剤に違いがありますが、その中でも「薬剤に決まりがある」治療方法があります。その代表的なものとして、「HARG療法」「PRP療法」「BENEV療法」が上げられます。

「HARG療法」は他人の脂肪由来幹細胞の培養上清液を頭皮に注入する方法です。
「PRP療法」は自分の血液から成長因子を抽出し頭皮に注入する方法です。
「BENEV療法」他人の皮膚由来幹細胞の培養上清液を頭皮に注入する方法です。

当サイトでは、自分の血液から作られるために副作用リスクが比較的低いPRPをオススメしています。

      毛髪再生治療でPRP(頭皮)の
届け出を提出している3院のご紹介
西日本
東日本
NDクリニック
NDクリニック
引用元HP:NDクリニック公式HP
https://nd-clinic.jp/mens/
クリニックの特徴
  • 薄毛・AGA治療で40年以上の実績があるクリニック
  • 長年の経験とノウハウからレベルの高い再生治療を提供
  • PRP療法以外にも、複数の毛髪再生治療メニューを用意

公式HPで
費用を確認

TEL:0120-93-2770

アヴェニュー
クリニック
アヴェニュークリニック
引用元HP:アヴェニュークリニック公式HP
https://www.a6-clinic.com/
クリニックの特徴
  • PRP治療と内服薬・外用薬とあわせて診療
  • しわ・たるみ改善など美容分野で、PRP療法の採用実績が豊富
  • カウンセリングから施術、アフターまで担当医が対応
  •                    

公式HPで
費用を確認

TEL:0120-766-639

TOMクリニック
美容外科新橋院
TOMクリニック美容外科新橋院
引用元HP:TOMクリニック美容外科
https://www.tom-clinic.com/
クリニックの特徴
  • 男性だけでなく女性の利用も多いクリニック
  • リーズナブルな治療費が魅力
  • 発毛と植毛をあわせたオリジナル治療にも対応

公式HPで
費用を確認

TEL:0120-033-039

      ※HARG、PRP、BENEVはすべて保険適用外の自由診療のため、全額自己負担になります。費用は、税抜価格を掲載(税込表記のクリニックも一部ありますので、その際は「※税込み価格です。」とページ内に記載しています)。症状・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。 また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。